長期取引よりリスクが低いアービトラージ

投資取引するなら、長期スタンスが良いと言われる事も多々あります。しかし仮想通貨の場合は、必ずしもそれが妥当であるとは限りません。むしろアービトラージの方がおすすめという声も根強いです。たとえ急落しても、リスクはそれほど大きくならないと見込まれるからです。

かなり大きく動いていたコインの価格

あるコインの価格は、ここ最近かなり大きく動いています。というのも今から2年前の冬頃には、そのコインの価格は27万円台になっていました。しかし、その後にコインの価格が大きく伸びて、その年の年末には200万円台を記録しました。実に7.5倍近い数字になっていた訳です。ですから長期保有していれば、かなりの利益になっている訳です。
ところが翌年の冬になってから、コインの価格が急落しました。かなりの勢いで下がり続けて、その年の年末には37万円台にまで下がってしまいました。
上記の200万円台のようなタイミングでコインを買ってしまいますと、それこそ大損失になってしまいます。長期売買の難しい点の1つです。

短期で売却するアービトラージ

ところでアービトラージという取引は、上記のようなトレンドをあまり意識する必要はありません。トレンドというより、むしろ業者の価格差に注目していくからです。
幸いにもアービトラージは、常に取引のチャンスがあります。必ずと言って良いほど業者間の価格差が生じていますから、取引する機会も多いです。人によっては、そのアービトラージという手法で1日に10回近く取引している事もあります。
それだけにアービトラージは、リスクをかなり低く抑える事ができます。そもそもアービトラージという手法の場合は、上記のような200万円までコインを長期保有する事はありません。そこまでの価格になる前に、早期売却するケースが殆どです。
また一旦は200万円に上昇しても、すぐに売却してしまいます。200万円の段階で売却する訳であり、そのレートのコインをずっと持ち続ける事はありません。

短期売却するのでリスクを低くできる

短期で売却するのは、大きな意味があります。長期売買ですと、200万円のコインをずっと持ち続けることになりますから、どうしてもリスクが拡大してしまう訳です。早期的な含み損に耐えるのも、精神的に大変です。
しかしアービトラージという手法であれば、基本的には数分後には売却する事になります。それだけ損失や利益を早く確定できますから、実はかなりローリスクな取引になる訳です。